やることの無い雨の日や休日にお勧めしたいのが、親子クッキングです。これが、結構な教育的な効果があるものだったらしいです。我が家の男子はもう20歳を超えているので、あーあ、もっとやっておけば良かったなあ。

当時は、やることも無い日に煮詰まって子供同士で喧嘩されるのも困るから、空気感をチェンジするために時間がつぶせる?料理でもさせるか・・・位の感覚でした。粘土替わりにパンをこねさせてみたり、クッキーの型抜き遊びをしたり、餃子を一緒に包んだりしたものでした。

ただ、我が家では、1から一緒にやるのではなくて、随分と親がお膳立てしてしまっており、子供たちはお手軽な体験をしただけですが(汗)

天才的頭脳なお兄ちゃんの趣味は「料理」

私の10年来の友人のお子さん男子。誰もが羨むほどの超優秀な子です。しかも優しく育ちました。このお子さんの趣味は、クッキング。もう立派な社会人をされているそうですが、学生時代は時間があれば、お家で手際良く見事な料理を振舞ってくれたそう。

画像を見せてもらったことがあるのですが、そりゃーもう見た目にも美しく、食べるのももったいないくらいのお料理でした。

どうしたらそんな子に育ったの?と聞いたら、「小さい時、私が料理しているといつも覗いてきて、手伝いたがるので一緒に料理をしていた。」という事でした。きっと彼女と一緒のお料理が楽しかったのでしょう。

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きっとどんな事でも極めて行けば、そこから学びを得ることも多く教育的な効果も高いのでしょうが、この「お料理」はとても身近で、しかも誰でも手軽に始められるのにかなり知育的な効果もあるのだなと最近本を読んで知りました。

親子クッキングの教育的なメリット

親子で料理を楽しむメリットは、ざっくり以下です。

  1. 指先を使うので脳に刺激が行く・手先が器用になる
  2. 食材の名前を知ることができる
  3. 美的感覚が養われる
  4. 段取り力が付く
  5. コミュニケーション力がつく

確かに、指先が器用になると文字を書くこと、ものを作ること全てにおいてメリットです。食材の名前が分かると、そこから知識も広がって行くでしょう。

お皿を並べたり、食材を盛りつけたりすることで美的な感覚も身につくかもしれませんね。そして、料理に慣れてくれば、効率的に段取りを考えることも出来るようになるでしょう。これは、後々の考える力やデザイン思考ともつながって行くのではないでしょうか。

また、親子&兄弟で楽しく会話をしながら料理をすれば、コミュニケーション力・語彙の力も自然と磨かれますね。

まずは、深く考えずに一緒に楽しんでみる

教育的な効果を抜きにしても、クッキングを一緒にすることで親子間の信頼関係がぐっと深まったり、良い思い出が出来るし、メリットあり。やってみて悪い事は一つも無いのでトライしてみたらいかがでしょうか。

その際は、絶対に無理強いしないこと。遊びながら楽しくやること。「お料理」って楽しい!と思わせることが大切なようですよ。

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