九九をなかなか覚えないから心配してる・・・という親御さんに向けたメッセージです。私の過去の「どうする?」ブログから見つけました。
benesse(ベネッセ)の統計によれば、小学校2年生で一生懸命覚えた九九も その後過半数の子が いつかの時点で忘れたり、間違ったりしているんだそうです。
そう聞くと「ええ?ホント?」と不安にも思えますが、一方では「ああ、そんなものなのか。」とちょっと安心も出来ませんか?
いったん覚えたものの、日常で使う頻度が下がれば、忘れてしまうのは、脳の働きとしても
当然なことのようですよ。じゃあ、これをどう解決していったら良いのか。
ベネッセの教育研究所によれば、忘れたりあいまいになったりしたものはすぐ確認できるようにしていけば大丈夫だそうで、何度か繰り返して覚えていくことで、しっかり定着させる事が重要なんだとか。
■忘れていたり、あやふやなら「その場で復習」
間違い・うろ覚えを発見したら、”その場で”すぐ指摘して、覚えさせることが とても重要だそうです。
間違えたらその場で修正していくという方法を、多くのご家庭で取り組んでその結果、九九は確実に定着していってるのだそうです。
そう考えると、習ってから暫くは、九九シート(表)などを手元に置いておくと、あやふやな時にすぐ確認ができて、とても便利だと思います。
■子供を責めない・叱らずに長ーい目で
そして、ここで気をつけたい大切な事は、間違えたことを指摘する際、責める口調になって子どもを委縮させないようにすること。 叱らずに長い目で見てフォローにまわってあげること。
うーん、反省。
間違える→叱られる・責められる→九九や計算はいやだな→算数は嫌い!となる悪循環の方が根深いという事なのでしょう。
母としては「ウチの子、これで大丈夫なのかしら」「ちゃんとまじめにやっているのか?」
「またか!!!」など心配になるものですが!
気を長く持って、がんばりましょう・・・