新しい学習指導要領になり、「コンパス」指導が4年生から3年生に変更になりました。先輩ママによると、4年生の時でもコンパスの指導には、なかなか時間がかかっていたそうです。じゃあ、3年生なら更に手間取ることが予想される?
いざ、我が子。3年生の1学期に算数「円と球」の学習でコンパス始まりました。せっかく書き始めたのに、コンパスの先がずれてしまうせいで円が二重になってしまったり・・・きっちりした円を書くことは、結構難しい。
特に不器用な長男は苦戦しました!でも、何とかクリア出来ましたよ。
コンパスを使った円を書く為に必要な動作
- コンパスの先を紙にあててしっかり固定する
- つまみを持ってコンパスを1回転させる
の2つです。
うちの子、どうもコンパスが上手に使えない、嫌がる!!という場合は、まずこの2つの動作の両方がちゃんと出来ているか確認してみて下さい。
コンパス操作のコツ1
一つ目は、コンパスの先を紙に適度な力加減で固定できること。
力が入りすぎていても上手に回せないので、そこそこの力で固定できることが大切です。
でもね、この固定が出来ないという時は、コンパスが使いやすいものかチェックしてみて・・・
先端が丸過ぎたり、甘くできていると案外使いにくいのです。
見直して、さらなる工夫・・・
机の固さのせいで安定しにくい場合もあり、紙の下にクッション性のあるシートなど(例えば書写用のソフトな下敷きやカッターマット)をしいてみるのも安定しやすいですよ。
コンパス操作のコツ2
もっとも難度が高いのが、コンパス1回転ですが いっきに一回転させようと思うのではなくて、最初は線が切れても構わないので、少しずつ動かして練習をしてみると良いかもしれません。
半円だけでも出来たら、まず褒めてみる!!そうすると大喜びです。
そうして練習していくうちに、円を書くのにも慣れてきます。コンパスが使えるようになる近道は練習して慣れてみる以外ないのですが、その際の一番のポイントはは道具を使うのが嫌にさせない事です。
どうしても上手く出来ない!という場合はコンパスの見直しを
せっかく買ったコンパスなのですが、どうしても上手く使えないという場合はコンパスが使いにくい、合っていないという事もあり得ます。子供の手は小さいですし、個人差も大きいです。
デザイン重視で使いにくいなんて事はありませんか?
大人向けのコンパスではありませんか?
こういう子供向けのオーソドックスなタイプのものが使いやすいです。
お値段も数百円です♪